2011年9月14日(水曜日)
9・11に思う2011:09:14:08:08:30
二千数百人の方がなくなられた9・11。
しかし、ニュース等で伝えていたことに
イラクやアフガニスタンでなくなった米兵は六千数百人
イランやアフガニスタンで亡くなった民間人は十三万人とありました。
9・11出なくなられた方がクローズアップされていますが、
その陰で多くの命がなくなっていることを知りショックを受けました。
命に重さの違いはありません。
どの命も大切な命。
今、日本は平和ですが、交通事故で亡くなる人が約一万人、
自殺する人が約三万人。
自殺する人はお隣の国韓国でも増えているそうです。
(特に20代から30代の若者)
戦後の教育を振り返る中で、
日本は徳育教育をおろそかにしてきた付けが
まわってきているように思います。
韓国においても若者の自殺が増えている主要因は
国を挙げての過度な受験競争、ともいわれています。
その受験競争により勝者と敗者が分けられ
敗者は社会から阻害される。
そのため、孤独感や、絶望感に嘖まれ自らの命をたってしまう。
命はこの世の中にたった一つしかない命
この命の大切さと重さを教えていかなければ
豊かな社会の到来はあり得ません。
勉強するということは
社会を豊かにしていくために
自己の可能性を開花させていくこと。
なぜなら自己の幸せは
社会の豊かさなくして実現しないからです。
全ての幸せは他人や社会から与えられます。
与えられるためには自分が与えていかなければ返っては来ません
与える物は与えられるですね。
真の豊かな社会の実現を目指すためには
教師や大人達が子供達に対して
良い生き方を語っていく、
語るだけでなく行動で示していく。
そして社会や他人に対して
良い影響力のある人間を目指して
努力し続けることです。
最後になくなれれた方々のご冥福をお祈りします。
合掌、啓新高校!