2014年2月15日(土曜日)
祝、金メダル!!2014:02:15:19:24:49
羽生選手やりましたね。
フィギュアスケート
日本男子初の金メダル。
ある新聞には
羽生にゆずる
日本のリーダー、大輔!
うまい書き方ですね。さすが新聞見だし。
高橋大輔から羽生ゆづるへリーダーをゆずる。
このソチは新旧交代のオリンピック
このフィギュアスケートは
まさにそれを印象づける金メダルです。
その金メダル獲得を見ながら
三つのことを感じました。
一つ目は成功している選手は
自己制限をかけず、
自己実現に重きを置いている。
自分ができないとは思っていない。
そして、自分の理想とする形を
強く求めている。
だからこそ、羽生選手は
勝っても「悔しい」とコメント、
逆にスキーモーグルの上村選手は
負けても「すがすがしい」とコメント。
対照的ですね。
その勝負に対して向かう心構えは
もちろん勝ちたい気持ちもありますが
それ以上にこだわっているのは
自分の最高のパフォーマンスを出すこと。
納得できるかどうか、
それは一番自分が知ってますから。
二つ目は成功の陰には
必ず支えてくれる人がいる。
家族であったり、コーチであったり。
自分1人で戦えるはずがありません。
特に羽生選手には
ブライアン・オーサーコーチがいましたね。
バンクーバーの時
韓国の金妍児を金メダルに
導いたコーチです。
当時、金妍児にはトリプルアクセルを
跳ばせるのをやめさせ
演技の完成度で
高得点を稼ぎ出す戦略を立て
見事、金メダルに導きました。
勝つための戦略を緻密に立て
それを実行するためには
どうすれば良いのかを考え出す。
一流のコーチですね。
我々教員も
育てるという意味においては同じ立場。
我々自身もさらに
人間性と教育技術を磨き、
一流の教員へと
努力を続ける必要がありますね。
時代も生徒も変化している中で
教える側がさらに進化しなければ
生徒は伸びませんから。
そして最後の三つ目は感謝の気持ち
常に周りへ感謝の気持ちを
忘れずに行動する。
そして言葉に出す。
どんなときも。
神様は見ていますね。
ミラーの法則です。
伸びる選手は素直。
啓新高校も一人ひとりの
潜在的な可能性を信じ
それを引き出すだけの
指導者として力量を磨きながら
生徒と共に挑戦していきます。
生徒一人ひとりに与えられる
それぞれ人生の金メダルに向かって。
追い求める指導力、啓新高校!