今日から師走!2025:12:01:10:35:52
今日から12月、いよいよ"師走"です。
ところで、なぜ12月を「師走」
と呼ぶのか、ご存じでしょうか。
少し調べてみると、
いくつかの由来があるようです。
・「僧侶が仏事のために
走り回る時期だから」
・「神社で人々の世話をする
御師が一年で最も忙しくなるから」
・「普段は落ち着いている
師でさえ慌ただしく走り回るから」
なるほど、どれもこの時期の
忙しさをよく表しています。
しかし現代では、12月に限らず、
私たちは一年を通して慌ただしく
過ごしているように感じます。
気づけば一年が
あっという間に過ぎていく
そんな感覚を持つ人も
多いのではないでしょうか。
だからこそ、時には立ち止まり、
一息つきながら進むことも大切です。
心にゆとりを持てば、見える景色も、
感じ方も、きっと変わります。
慌ただしい季節ですが、
皆さん一人ひとりが穏やかな気持ちで、
今年の締めくくりを迎えられると
最高にうれしいですね。

今日の言葉!2025:12:01:10:17:23
最初は真似でもいいから
まず自分でやってみることです。
何もないところから
独創性が生まれてくるはずはない
中村泰信
理化学研究所
量子コンピュータ
研究センターセンター長
致知一日一語より
行学一路の精神です。
実行することで本当の学びを
得ることができ、力がついてきます。
今日も一日挑戦です!
山代温泉に学ぶ、歴史と挑戦!2025:11:30:09:30:01
日本語の原点が、
こんなにも身近な場所に。
皆さんはご存じでしたか?
石川県の山代温泉は、実は
「五十音発祥の地」 と言われています。
温泉寺の初代住職・明覚上人は、
古代インドの言語を研究する
「悉曇学(しったんがく)」の第一人者。
その明覚上人が寛治7年(1093年)
に著した『反音作法』には、
現存する最古の五十音図 が
記されているとされています
(山代温泉HPより)。
恥ずかしながら、
私自身も最近まで知りませんでした。
実際に山代を歩いてみると、
趣深い総湯・古総湯があり、
さらに家族連れにも人気の
萬松園「あいうえお」の杜 があります。
「あいうえお」の杜の回廊は
とてもユニークで、
上部では人工的に霧が立ちのぼり、
まるで小さな 雲海の中を
歩くような体験 ができます。
またオシャレなスイーツまで楽しめる
魅力的な空間です。
地域からの学び ― 歴史 × 新しい挑戦
山代温泉を歩きながら感じたのは、
「歴史と伝統を大切にしながら、
新しい発想で価値を生み出している」
ということ。
これは学校経営にも通じます。
啓新高校は、再来年、令和9年に
創立100周年 を迎えます。
長い歴史の上に立ち、
建学の精神「真善美」「行学一路」、
校訓「誠実・協和・礼儀・健康」、
そしてスローガン「可能性への挑戦」
を胸に、私たちも 温故知新の精神で、
次の100年へ挑戦 していきます。



夜も綺麗!


雲海!



今日の言葉!2025:11:30:08:01:39
きょうのベストは
明日のベストとは限らない
河合満
トヨタ自動車エグゼクティブフェロー
致知一日一語より
昨日のベストを
越えていく努力こそ本物です。
今日も一日挑戦です!
リーダーは覚悟と決断!2025:11:29:22:24:12
先日、映画『沈黙の艦隊』を鑑賞。
物語は、ひとりの男が「強い志」を胸に、
大国アメリカを相手に信念を貫いていく
という壮大なストーリーです。
鑑賞しながら改めて強く感じたのは、
リーダーに必要な「信念」「決断力」
「先見性」 の3つです。
どれほど厳しい状況に置かれても、
信念をぶらさず、
時には冷酷とも見える決断を下し、
常に先を読みながら仲間を導いていく。
これは、教育現場における
リーダーにも通じる姿勢です。
大きな志を実現するためには、
迷い続けるのではなく、
「ここで決める」という覚悟が必要です。
そしてその覚悟は、建学の精神 真善美、
校訓である 誠実・協和・礼儀・健康
にも通じています。
リーダーが誠実に判断し、
協力し合いながら前に進むことで、
初めてチームは前進します。
映画を観ながら、
主役・大沢たかおさんが『キングダム』
の王騎将軍と重なって見えたのも
印象的でした。
圧倒的な存在感と、
揺るぎない信念を持つリーダー像。
私自身も、そして啓新高校も、
生徒一人ひとりの"可能性への挑戦"を
支えるために、決断すべきところは
しっかり決断し、前に進んでいきたいと
感じました。
