先日の山代温泉ぶらり

日帰り旅、第二弾です。

散策を終えて夕食のお店を探していると、

地元のおばちゃんらしき方に

声をかけられました。

「ここ来たなら、長楽さんやね！」

その言葉に背中を押され、

紹介された店へ。

外観は昔ながらの佇まい。

"中華かな？"と思いきや、

和・洋・中そろう、

まさに "なんでも来い" の町の食堂。

私はお刺身定食を注文しました。

正直、そこまで期待して

いなかったのですが、

出てきた瞬間、思わずビックリ。

新鮮な刺身盛り、味のしみた煮物、

イカの煮付け、漬物。

さらにシジミの味噌汁と、

「大盛りですか？」と

思うほど山盛りの白ごはん。

これで 1,600円。

破壊力抜群のコスパです。

そして店内を見渡すと、

地元のお客さんが次々と来店。

笑い声が飛び交い、皆さん実に楽しそう。

派手さはないけれど、「うまい・新鮮・

量が多い・あたたかい」

そんな"本質の強さ"で

勝負しているお店でした。

地元の方は、誤魔化しが効きません。

本当に良い店じゃなければ、

こんなに愛されるはずがない。

その光景を見て、

「地元に愛される」ということの重みと

強さを改めて感じました。

これは学校も同じです。

地域に必要とされ、応援され、

「啓新高校で良かった」

と思ってもらえる学校づくりこそ、

目指すべき原点。

"地元に愛される強さ"を教えてくれた、

素敵な夕食時間でした。

ご飯・味噌汁付き！