東日本大震災が起こってから９年。

何かあっという間ですね。

今でも目に焼き付いているのは、

テレビ中継で津波が、走っている車を

今にも飲み込もうとしているシーン。

テレビの前で思わず、危ない！

と叫んでしまったのを

明確に覚えています。

まさかあんなことになるとは

想像もできなかった日。

改めて亡くなられた方々の

ご冥福をお祈りいたします。

私も震災後、PTAの方々や生徒達と

２回ほど岩手県の陸前高田へ、

ボランティアに行かせていただきました。

建物も何もない。

どんな町があったのかも

わからないほどの更地。

所々にある震災の爪痕。

毅然として立っている一本松。

この地域で何が起こったのかを

垣間見る事ができた貴重な時間でした。

今こうして生きていること。

可能性に挑戦できること。

感謝でしかありませんね。

亡くなられた方々への弔いは、

今、生きている者が、

精一杯の人生を生き、

この社会をよりよくしていくこと。

その一言に尽きますね。

コロナウィルスは確かに脅威ですが、

予防を徹底すれば、

恐れることはありません。

この一時の逆風に負けることなく、

今やるべき事に全力投球ですね。

一本松！
陸前高田市長（当時）と。
倒壊した堤防