2020年3月 7日(土曜日)
啓蟄を過ぎ春近し。2020:03:07:13:34:12
今日はとっても暖かい日ですね。
結局この冬は雪がなし。
不思議なこともあるもんですね。
そういえば、
3月5日は「啓蟄」でした。
「啓」には「ひらく、開放する」
などの意味があります。
ちなみに啓新の啓も同じく、
新しく拓(ひら)くという意味です。
「蟄」には、「冬ごもりのために
虫が土の下に隠れる、とじこもる」
という意味があります。
ゆえに、啓蟄とは、
丁度、土ごもりをしていた虫が、
温かな光を感じて、動き出す頃。
その言葉のごとく、
今日はとてもいい天気。
もう春かと桜も
開花してしまうぐらいの暖かさ。
先日は三年生の生徒が
学び舎を卒業していきましたが、
これからも自分の個性を大切に、
自分の花を咲かせてほしいですね。
小さくても、大きくてもいい、
赤や青、どんな色でもいい、
独自の花を咲かせることに
面白みや楽しみを感じて、
素敵な人生を送ってほしいですね。
また、4月には、多くの可能性を持った
「種」との出会いが待っています。
春の暖かさのような優しさ、
夏の太陽のような情熱、
秋の彩りのような感性、
冬の寒さのような厳しさで、
育てていきたいですね。
もうすぐ春。桜の開花が待ち望まれます。