啓新校長日誌

2023年2月17日(金曜日)

学園創立者命日!2023:02:17:16:15:45

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今日は学園創立者

荻原得髄先生のご命日。

全教職員、全校生徒で黙祷をしました。

故荻原得髄先生は幼少期、

早くに両親と死に別れ、

お寺に預けられます。

そして住職となるために修行の毎日。

その修行するなかで、ある時期から

「人を教え導く人になりたい」

という志が湧いてきました。

しかし、自分は今、寺の住職を目指し、

この寺を継ぐために

仏に仕え、修行している身。

このまま住職として

身を建てていくのも人生。

しかし、他に自分のやりたいことも

芽生えてきている。

とても葛藤する時期があったようで

師匠に相談したところ、

「どちらも仏に仕える道である。

最後は自分が決めなさい」と教えを受け、

自分の心に決心がつき、

寺を継ぐのではなく、

教育の道に進まれました。

学園創立までに、

また、創立後も戦争、震災、水害など

相当な苦労があり、時には心が

おれそうなときもあったようですが、

そのとき心の支えになった言葉は、

自分の師匠から教わった

「一点を凝視せよ」という言葉です。

これは荻原得髄先生の座右の銘。

わかりやすくいえば、目の前のことに

熱中・夢中・集中していけば、

必ず未来は拓かれていく。

太陽の光を一点に集めれば、

火がつくほどの高温になります。

熱中・夢中・集中することは

未来を拓くための大きなエネルギーを

生み出すと言うこと。

では、どうしたら

熱中・夢中・集中することができるの?

誰しも「やりたいこと」なら

熱中・夢中・集中できますが、

人生を歩んでいく上で、

やりたいことだけで

生きていける人はいません。

やりたくないことでも、

やらねばならなこともあります。

そのような時に、

どうしたらいいのか?

この答えはプロの人たちが

使う言葉「楽しむ」です。

ただし、この言葉の本質は、

辛いことや苦しいことなどに

挑戦していくときに、

それらを乗り越えるため、

いかに楽しむように工夫していくか

ということを言います。

けっして苦しいことや辛いことを

ごまかすために楽しむ、

楽するという意味ではありません。

楽して勝てたり、上手くなったり、

技術が身についたり、

学力が上がったりすることは

ありません。楽しめるように

頭を使って工夫することが大切です。

これは誰しも出来ることです。

皆さんもまずは自分の可能性を

誰よりも信じ、

やりたいことはもちろんのこと

やりたくないけど

やらねばならなことにも

楽しんで挑戦できるように工夫し、

熱中・夢中・集中して

取り組んでください。

必ず未来は拓かれていきます。

私は皆さんの可能性を

信じていますよ。

共に、挑戦していきましょう!

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