啓新校長日誌

2026年2月23日(月曜日)

映画「教場」学ぶ!2026:02:23:11:29:32

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この三連休で映画『教場Requiem』を

鑑賞してきました。

警察学校という極限の地で、教え子を

「現場で通用する本物の警察官」へと

鍛え上げる風間公親教官。

木村拓哉さん演じるその姿は、

冷徹なまでに厳しく、時に残酷です。

しかし、なぜ彼はそこまで

厳しくあるのか。

それは、危険な現場で

「他人の命」を救うと同時に、

「自分自身の命」を

絶対に守り抜いてほしいという、

祈りにも似た信念があるからです。

パンフレットの中で、

中江功監督はこう綴っています。

「世の中、優しく距離を置くのが

良いとされる風潮だが、

風間のような存在が

一人くらいいてもいい。

AIが進化したとしても、

人を育てるのは結局、

人と人とのぶつかり合いだと信じたい」

この言葉に、私は強く共感しました。

今、世の中には「友達のような関係」を

理想とする風潮があります。

しかし、教育の現場において、

けじめのない甘さは時に、

生徒の成長を止める

「毒」にもなり得ます。

人は、自分を甘やかしてくれる方へ

逃げがちです。 だからこそ、

私たち教師は時に、

生徒の前に立ちはだかる

「高く険しい壁」に

ならなければなりません。

突き放す厳しさと、

そっと手を差し伸べる慈しみ。

立場の境界線を引き、

毅然とした態度で向き合う。

その「メリハリ」と

「本気のぶつかり合い」があってこそ、

人は初めて本物へと脱皮できるのです。

変化の激しい時代だからこそ、

必要なのは表面的な器用さではなく、

しなやかで折れない「強さ」です。

高校という場所は、未成年期における

最後の学び舎です。

ここを卒業したあと、

荒波の社会に出てもなお、

自分の可能性を信じ、

挑戦し続けることができる人間。

そして当たり前の事を

当たり前にできる人間。

私たちはこれからも、生徒たちの

「可能性を輝かせる」ために、

一人ひとりと本気でぶつかり、泥臭く、

情熱的に「啓新星(スター)」を

育てていく覚悟です。

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