昨日、本校大会議室で

日本音楽部が感謝ライブを行いました。

卒業する３年生を中心に

後輩、OGが会を盛り上げ、

多くの保護者の方々や先生方へ

感謝の気持ちを伝えていました。

私も、聞かせていただきましたが、

部員が奏でる１音１音から

念いが伝わってきて、

心に染み渡る時間でした。

特に、３年生二人で弾いた

「友、旅立ちの時」は

涙腺が崩壊しそうで、

涙をこらえるのが必死でしたよ。

お箏は基本１３弦か１７弦の二種類。

ちなみにピアノの鍵盤は８８。

ピアノに比べるとかなり少ないですが、

はじき方や、押さえ方、

そして位置を変えることで

弾き出される音は幅広く、

日本人のDNAに語りかけてくるようで

ふと目を閉じると、

情景が浮かんで来る感じがして

なんとも心地よい響きです。

このような日本の伝統楽器と出会い、

そして勇気を持って取り組み始め、

３年間根気強く箏に向き合った

彼女たちの挑戦はすばらしいです。

人って挑戦すればとっても成長しますね。

弾いたこと、触ったことすらないお箏を

人前で見事に弾きこなすのは、

人の可能性の素晴らしさを

改めて伝えてくれました。

事と出会ったことでの成長を自信とし、

そして箏を通してできた人の絆や

つながりを宝として、

支えてくださった方々へ

感謝の気持ちを忘れず、

これからも新たな夢や希望に向かって

挑戦してほしいですね。

素晴らしい、演奏会を有り難う！

ちなみに、啓新高校日本音楽部

OG会による演奏会が、

３月２０日１３時半より

福井市日之出の妙長寺において

開催予定です。

ご都合がつく方はお越しください！

皆さん、ありがとう！
先輩、ありがとう！
徳橋先生、ありがとう！

念いのこもった演奏！