今日は福井空襲のあった日。

77年前午後11時24分頃、

月明かりに照らされていた

福井の空が突如轟音と共に真っ暗闇に。

アメリカ軍の爆撃機B?29、127機が

福井に来襲、焼夷弾約1000発を投下。

総務省の発表によると

「81分間の集中的な爆撃で、

福井城址北西付近を中心に

半径1.2キロメートルの範囲をめがけて、

865トンもの焼夷弾が落とされた。

市街地の損壊率は

米軍の評価で84.8％と高く、

この時期の地方都市爆撃では

富山市、沼津市に次ぐもので、

2万戸以上が焼失、

9万人以上の市民が罹災し、

死者数も敦賀空襲の十数倍にのぼる

1500人を超える被害となった」

戦争で被害に遭うのはいつも民衆。

争いほど愚かなことはありません。

ましてや命を落とす争いなど

あっていいはずがありません。

ただし、今世界は各地で争いが起こり、

混沌とし、何が起きるかは予測不能。

日本も平和は与えられるものではなく、

守らなければならないものである事を

再認識していかなければなりません。

平和を守るのは一人一人の意識から。

無くなれた方々へ合掌。

B-29
福井市が焼失