今回の調理科3年生B班の実習作品は、

販売すれば2,000円は間違いない。

（校内販売価格650円）

と思えるほどの見事な松花堂弁当でした。

先週に続き、秋の味覚を贅沢に楽しめる

メニューに挑戦しました。

今回のメニュー

きのこの炊き込みご飯

鰯の蒲焼き

れんこんのはさみ揚げ

だし巻き卵

三色ナムル

トマトとオクラのサラダ

筑前煮

スイートポテト

どの料理も完成度が高く、

きのこの香りが広がる炊き込みご飯、

脂の乗った鰯の蒲焼き、

絶妙な火加減のだし巻き卵、

ほっと心が和む筑前煮...。

そして締めは秋の代表格、

滑らかなスイートポテト。

一品一品に丁寧な技が

込められていました。

技術の向上と、協力し合う姿に感動

今回特に嬉しかったのは、

生徒たちが それぞれの担当を

責任を持ってやり遂げ、

協力しながら一つの弁当

を仕上げたことです。

メニューづくりから

盛り付けの最終仕上げまで、

互いに声を掛け合い、

誠実に取り組む姿はまさに

校訓「誠実・協和・礼儀」

そして建学の精神「真・善・美」

を体現するものでした。

秋の味覚だけでなく、

生徒たちの成長をしっかりと

味わわせてもらった実習でした。

次は卒業料理発表会。

皆さんの「可能性への挑戦」に

期待しています！

楽しみにしていますよ。

25日は、11月の啓新木鶏会を行いました。

今月のテーマは、

「名をなすは毎に窮苦の日にあり」。

各教員が『致知』11月号の

推薦記事を読み、

心に響いた点を語り合いながら、

互いの価値観に触れ、

心を磨くひとときとなりました。

私が読んだのは、

常磐木学園高等学校

女子サッカー部監督・阿部先生

福岡第一高等学校

男子バスケット部監督・井手口先生

お二人の対談記事です。

阿部先生は全国優勝17回、

井手口先生は全国優勝10回という

驚異的な実績を持ちます。

その背景には、結果を支える

揺るぎない指導哲学がありました。

読後、特に心に残ったのは次の三つです。

? 言葉の力は人を育てる

指導者が日々どんな言葉を選び、

どう伝えるかによって、

生徒の心は大きく変わる。

? 良き師との出会いが成長を加速させる

自分に苦言を呈してくれる人、

本気で向き合ってくれる人との出会いは、

指導者としての視野を

大きく広げてくれます。

? 凡事徹底、日常が人をつくる

お二人が共通して語ったのは、

「特別なことより、

当たり前を積み重ねること」。

今回の学びを、私たちの

日々の教育の中でも活かし、

生徒一人ひとりの可能性への挑戦を

さらに後押ししていきたいと思います。

自分を理想と照らし合わせて、

これでいいか、大丈夫かと、

常に点検して、自分を信頼できないと

自分を愛せません。

三代目・中村鴈治郎（歌舞伎役者）

致知一日一語より

常に謙虚に自分を振り返り、

少しでも自分を成長させていくことです。

今日も一日挑戦です！

先週の土曜日に、本校で行われた、

第１回入試説明会で卒業生と再会。

彼は男子の2期生で、娘さんと共に来校。

いい親父の顔になっていましたね。

母親になった卒業生と

再会するのもうれしいですが、

父親になった卒業生に合うのは

感慨深いものです。

卒業生が親となって

母校に返ってきてくれるのは、

とっても有り難いことです。

卒業生の子供達が主体的に

選ぶことができるように、

魅力を高めて、発信していきます。

先週、特進コース２年生が

沖縄へ研修旅行に行ってきました。

平和学習、美ら海水族館、ジャングリア、

そして大阪に戻り、仕上げはUSJ。

沖縄の歴史から、平和の尊さを学び、

大自然の中で絆を深め、

エンタメ施設では思い出をつくりました。

学んで、体験して、目一杯遊んで、

充実した時間を過ごせたと思います。

ここから約一年間は勉強との真剣勝負。

クラスでの思い出を

エネルギーにしながら

勉強に向き合っていきましょう！