調理科１年生の実習が本格化しています。

１年生にとって、

この時期の最大の目的は

「基礎技術の習得」。

包丁の扱い方から、火加減、

盛り付けの工夫まで、

すべてが学びの連続です。

２学期に入り、実習内容も少しずつ

レベルアップしています。

担当の先生からの報告です。

これまでに挑戦した料理は、

・そうめん、鶏の唐揚げ、ポテトサラダ

・サンマの蒲焼き

・巻き寿司

・ジャガイモの皮むきテスト、

だし巻き卵の実技テストなど。

どれも家庭で親しまれている料理ですが、

基本こそ奥が深いもの。

生徒たちは一つひとつの作業を

丁寧に積み重ね、包丁を握る姿勢

仕上がりの美しさにも

気を配れるようになってきました。

ほとんど料理ができなかった生徒が、

それなりの料理を作れるようになる。

その成長を見るのがとても楽しみです。

生徒の可能性ってすごいですね。

「料理は人を幸せにする仕事」。

その第一歩として、

今は基礎を大切にしながら、

日々技を磨いています。

これからも実習を通して、

確かな力と豊かな心を

育んでいってほしいですね