本日8月15日は、戦後80年の節目の日。

戦争は二度と繰り返してはならない

これは、誰もが願うことです。

しかし、なぜ先の大戦が起こったのか、

日本という国の立場から

正確に振り返る機会は、

果たして自分たちにあったでしょうか。

私自身、高校時代にその理由を

深く教えられた記憶は

ほとんどありません。

さらに私にとって8月15日は

「終戦の日」ではなく、

本当に戦争が終わったのは、

1951年4月28日、

サンフランシスコ平和条約の発効により、

日本の独立が回復された日だと

考えています。

他国では、自国の視点で戦争を振り返り、

その教訓を教育に取り入れています。

しかし、日本は時系列の事実を

並べるだけで、

自国の歴史観を育む教育が

不足していると感じます。

その結果、自国への誇りや自信が

育ちにくく、加害者意識や自虐的な

歴史観だけが残ってしまいます。

これら全ての原因は、

自国での振り返りができていないため。

戦後80年を迎えた今こそ、

日本独自の視点で歴史を

正しく振り返ることが必要です。

これは決して戦争を

肯定することではなく、

未来をより良くするための

大切な取り組みだと思います。

皆さんはどう考えますか？

300万人を超える戦没者の御霊に、

心から黙祷を捧げます。