先日訪れた「熟成とんかつ はせがわ」。
ここのトンカツには、

ただ美味しいを超えた

"感動"がありました。

店主は、人工透析を受けながらも

「本当に美味しいトンカツを

つくりたい」という思いで、

研究に研究を重ね、

クラウドファンディングを活用して

開業された方。
ヒレは柔らかく、

ロースは熟成された脂身が

まったくしつこくない。
釜戸炊きのご飯に、具だくさん豚汁、

自家製のデザートまで、

まさに、手間ひまの結晶です。

感じたのは、「手間ひまとこだわり」が

もたらす力。

これは、教育にも通じると思います。
情熱と愛情をもって、

一人ひとりの生徒に丁寧に向き合い、
日々の小さな声かけ、授業づくり、

指導の積み重ね。
そんな"手間ひま"を惜しまず、

時間をかけることが、

やがて大きな成長につながる。

タイパやコスパにとらわれすぎては、

大切なものやことが

見えなくなってしまいますね

教育に携わる私たちこそ、店主のような

「志」と「心意気」を大切にしたい。

そう感じさせられた時間でした。

次回は名物のカツカレーを食べて、

また一つ学ばせてもらいます。