人遠慮無ければ、

必ず近憂（きんゆう）有り

東洋古典『論語』

この解説は、致知６月号より引用。

目の前で生じる問題ばかりに注意を向け、

その解決に一喜一憂をしていると、

そのことのみで

保有する精力の殆どを費やしてしまい、

前もって打つべき準備に

手抜かりが生じます。

すると、ますます厄介な問題、

つまり「近憂」が多くなってしまう

といっています。

「遠慮」とは、

遠くの近未来までをも見透した、

熟考・熟慮した準備、防備のことで、

先行きの目標とその達成の為に行うべき

努力目標のことです。

これがやれそうで出来ないのが現実。

少しでもやれるように努力あるのみ。

今日も一日挑戦です！