念願の甲子園が決まりました。

甲子園に行ける確率は

約１％と言われている中、

とても凄いことを成し遂げました。

創部したのが7年前の2012年春。

学園創立85年、

高校創立50年の節目の年。

学園発展と元気な人づくりのために、

大きなエネルギーを持つ

部活の創部を決断。

年を重ねる度に、

学校内部も新たに変化。

さらに、野球部だけでなく、

翌25年度には福井国体制覇を目指して

男子ソフトボール部を創部、

その翌年の26年度には

男子バレー部を創部、

三年連続となる

男子団体部活の誕生でした。

当初のねらい通り

学内はとても活気がうまれ、

今では男女の割合が逆転し、

54％が男子です。

今回、野球部が甲子園を

決めてくれましたが、

その闘志に火をつけたのが、

男子ソフトボール部。

昨年は悲願のインターハイ初優勝、

（一昨年は惜敗の準優勝）

福井国体優勝、見事な二冠達成。

刺激にならないはずはありません。

また、野球部や男子ソフトに続き、

男子バレー部も先日の新人戦で準優勝。

決勝では王者工大福井高校に

フルセットの戦い。

１対２で惜しくも敗れましたが、

春に繋がる堂々たる戦いぶり。

生徒達は熱い挑戦を続けています。

今年４月からは

女子にも元気を生み出すために、

女子ソフトボール部を創部予定。

３年後の北信越ブロック開催

福井インターハイで、

男女アベック優勝が目標です。

ただ、大切にしなければならない事は、

どの分野においても

人間性の育成が第一。

教育の一環としての部活動です。

目的は主体性のある人間を育てること。

生徒の無限の可能性を伸ばし、

地域に貢献できる人材を

育てたいですね。

それが生徒にとって

一番の幸せですから。

我々は生徒が幸せな人生を歩めるように

力を尽くすことが一番の使命です。