昨日はテレビドラマの「下町ロケット」を

思わず見てしまいました。

このドラマは、見ると元気になる、

やる気がふつふつと湧いてくる、

率直な感想です。

ちなみにこのドラマは端的に言うと、

大企業対中小企業という構図。

下町の中小企業が、自分達の技術力を磨き、

大手企業に挑んでいこうというもの。

昨日はその最終回でした。

ドラマを見終えて、

目的を正しく持つことが

やはり大事だと感じましたね。

復讐のため、恨みを張らずため、相手に勝つため、

そのようなことは正しい目的とは言えません。

特に恨みや復讐にとらわれると大切なことを見失い、

最後には必ずより大きなマイナスエネルギーが

自分に返ってきます。

今回の下町ロケットも、

「日本の農業を救うために」

という目的に皆が賛同し、

協力し合えたからこそ、

難局を乗り切れたという設定になっています。

もちろん、現実は簡単ではありませんが、

そもそも仕事とはライバル企業を

打ち負かすことではありませんよね。

自分の強みを活かして、

今の社会を少しでもよくしていくこと。

社会が良くなれば、

自分達も必ず良くなっていきます。

ただ、最初から社会のために

なんて大きなことを掲げても、

ピンとこない人もいます。

勝つとか倒すなど、

始めはどんな目的でもいいのかもしれません。

間違った目的のまま行動すれば必ず行き詰まります

その時に本質に気づくでしょう。

勝負の世界もライバルの存在は

自分のやる気エネルギーにするのは大切です、

ただし、本当のライバルは自分自身。

人生は自分を成長させ、強みを見いだし、

その強みで社会をよくしていくこと。

「何のためにやっているのか」、

常に深く考えることを

忘れてはいけないと思います。