昨日はオンライン授業を実施しました。

啓新高校では、年に2回、意図的に

オンライン授業の日を設けています。

それはなぜか？ 答えはシンプル、

「学びを止めないため」です。

例えば、台風や大雪で

学校に来られない時、

新型感染症で自宅待機になった時。

どんな状況下でも、

生徒たちが自宅で安心して

授業を受けられるように、

私たちは「もしもの時」に備えた

訓練を重ねています。

これは、火災や地震を想定した

避難訓練と同じで、

日頃の備えが何よりも

重要だと考えているからです。

ちょうど今年度は、全ての学年で

タブレットが揃いました。

画面も見やすくなり、

オンライン授業も格段に

受けやすくなったと思います。

事前にこうした練習を重ねておくことで、

いざという時にも生徒たちは落ち着いて、

普段と変わらず授業に集中できます。

備えあれば憂いなし。

何もないことが一番ですが、

起こりうる事態に

万全の準備をしておくことこそ、

不確かな時代を生き抜く力になりますね。