プロ野球は両リーグとも優勝が決まった。

しかも両リーグとも、

2年連続最下位のチームが優勝。

こんな奇跡・偶然があるのか？

勝負の世界はわからない、だから面白い。

「勝ちに不思議な勝ちあり、

負けに不思議な負けなし」

とはいうものの、勝利運を引き寄せる

何かがあるはずだと思う。

先日の新聞を読んでいると、

ヤクルトスワローズ高津監督の

記事が目にとまった。

「言葉の力、野村監督の教え」

高津監督は現役時代に故野村監督の下で

横手投げのクローザーとして活躍、

米大リーグにも挑戦し、

最後は現役にこだわり

独立リーグでも

プレーした経歴の持ち主。

ヤクルトの監督就任が決まった後、

生前の野村監督の家に

伺った時のエピソード。

野村前監督からは

「就任時は最下位のチームや。

それ以下はないんだから

好きにやっていいよ」

と話してくれた。

その言葉でずいぶん楽になった。

だから僕も言葉を大事にするし、

どうしたら選手が前向きに

プレーできるかを考えてきた。

言葉を大切にし、

チームの雰囲気を良くしていった

高津監督の考えは素晴らしいですね。

コミュニケーション一つで

雰囲気が変わります。

どんなにAIが発展しようが

人と人とが関係性を持って

生きる社会に変わりはありません。

むしろAiなどが発展するからこそ

コミュニケーションが

より大切になってくる時代です。

コミュニケーションとは優しさ。

相手の情報をいかに掴んで

話せるか否かで関係性が

全く変わってきます。

言いたいことだけ言うのは一方通行。

相手の話を良く聴くことが、

相手に伝わる第一歩になります。

コミュニケーションは深いです！