2020年6月 6日(土曜日)
双方向型オンライン準備!2020:06:06:10:28:22
いよいよ来週の月曜日から水曜日まで
双方向型オンライン授業に
全校一斉で挑戦します。
この取り組みの「ねらい」は二つ、
一つ目は危機管理。危機管理とは、
今後、必ず来ることが予測される、
新型コロナウィルスの第二波や
自然災害(台風や大雪)による
休校期間中でも、生徒達が在宅で
授業を受けられるようにすること。
しかも、その授業方法は、
双方向型オンライン授業!
双方向型は一方的な映像配信型と違い、
教室での授業に限りなく近い双方向。
先生と生徒のコミュニケーションが、
直ぐにとれるのが最大の特徴です。
生徒達は教室で授業をうけているか、
自宅の部屋で受けているか、
場所だけの違いです。
また、ハイブリッド型に
挑戦する先生もいますよ。
ハイブリッド型とは、
講義の映像を先に動画で送り
視聴させておいてから、授業を行う方法。
この授業のメリットは、
教員側は説明部分を省くことができ、
効率的授業を進めることができること。
生徒側はわからない部分を
事前に把握することで、
授業へ意欲的に参加できることです。
何はともあれ、全校一斉での初取り組み。
課題は多く出てきて当然だと思います。
例えば回線の不具合、
生徒への接続不良など。
しかし、今回は多くの課題が
あればあるほどお宝発見、ラッキー!
より良くなるために、
課題が出てきても速やかに
解決できるスキルを身につけるために、
不具合大・大・大歓迎です!
また、全ての先生がPC操作に
慣れているわけではありません。
この取り組みををきっかけに、
オンラインスキルがアップし、
ICTの素晴らしさに気づき、
通常の授業にもICTを活かした
魅力ある授業が展開できるように
なることがもう一つのねらいです。
不安よりも、新しい事に
全員で挑戦する楽しみの方が
大きいですね。
なんと言っても本校は
可能性への挑戦が
学校スローガンですから。
有言実行、我々教職員も
挑戦している姿を、
そして難しい課題に
苦しみながらも
諦めずに取り組んでいる生の姿を
生徒達に見せていかないと。
生徒に言っているだけでは
伝わりませんから。
上手くいくまで何回でも挑戦。
ゆえに失敗はない!