2018年5月13日(日曜日)
マザーズデーの始まりとは?2018:05:13:16:14:46
今日は母の日。
ただ、意外と母の日の歴史は知らないもの。
ちょっと調べてみました。
母の日は1910年にウェストバージニア州で始まり
少しずつアメリカ全土に広まっていき、
1914年には正式に
「母の日」として制定されました。
ウェストバージニア州の知事が、
「5月の第2日曜日を母の日にする」
と宣言するに至った背景には、
アンナ・ジャービスの働きかけがあった
と言われています。
アンナの母親であるアン・ジャービスは、
かつてアメリカの南北戦争で
負傷兵のケアを行っていました。
この女性は負傷兵の衛生状態を改善する
「マザーズデー・ウォーク・クラブ」を立ち上げ、
敵兵のケアも献身的に行っていたとされています。
アンが亡くなった2年後の1907年5月12日に、
娘のアンナは亡き母を追悼する会を教会で行い、
母が好きだった白いカーネーションを
参加者に配りました。
これが「母の日」の起源と言われており、
アンナの行動によって白いカーネーションが
母の日のシンボルと認識されるようになりました。
日本で初めて母の日のイベントが開かれたのは
明治末期頃であり、
当時教会で行われたイベントによって、
人々の間に広まったと伝えられています。
最近は家庭環境が多様化してますから
声高に言う時ではありませんが、
ただ、どの人にも命を与えてくれた人はいます。
命を与えてくれたことに感謝ですね。