特進コース模擬試験振り返り。

担当の先生からのコメントです。

特進コースでは、各学年、

年間数回全国模擬試験を受験しています。

普段の授業習熟度合いが

大学受験に向けてどのように

活かされているのかを

定点観測する目的ですが、

模擬試験は受けっぱなしでは

意味がありません。

毎回、自己採点と共に

反省点や今後の課題を書き出し、

「模試ノート」に全ての問題のやり直し、

なぜこの解答に至ったのか、

なぜこの問題が解けなかったのか

などの分析を復習としてします。

また、自己採点シートの

反省点の部分で書いたことを、

教科担当全体で共有し、

現時点で全体的にできている内容は何か、

多くの生徒が苦手としている

内容は何かなどを各教科で

授業中に振り返ります。

抽象的に「○○を頑張る」

「△△が苦手」ではなく、

次のステップに向けて

「具体的に何をしなければならないのか」

を共有することが大切なのです。

先日、３年生は今年度

初の模擬試験を受けました。

改めて、注意点や「具体的に」

何を改善していかなければならないのか

について、今後につながる話を

先生から聞きました。さすが3年生、

眼差しは真剣そのものでした。