2018年4月16日(月曜日)
校長講話!2018:04:16:18:23:48
今日の校長講話の内容です。
テーマは、「ルールはなぜあるのか?」
ルールについては、
最もわかりやすい例は拳銃使用規制の問題。
先日、滋賀県彦根市で、
拳銃による痛ましい事件が起こりましたが、
日本では銃の使用は厳しく規制されています。
一方、アメリカではどうでしょう。
銃の規制に関しては日本とはかなり違います。
そのため幾たびも銃による乱射事件が勃発し、
尊い命が数多く失われています。
学校でも使用され、
同年代の若者の命が多数失われていますね。
日本は銃に対して厳しいルールが
設定されているからこそ、
拳銃使用による犯罪は極めて少ないといえます。
このルールは安心・安全ですよね。
ルールといえば学校には校則があります。
これも集団生活の中で、全員が安心・安全に、
気持ちよく生活していくためにあるものです。
そして、もう一つ校則には意味があります。
それは、高校時代は横道へそれずに、
自分の可能性を見つけ・磨く時間にするためです。
高校時代にやるべきことは
自らの目標に向かって邁進し、内面を磨くこと。
外面の美しさは高校卒業してもできること。
iPhoneを世に送り出したスティーブジョブスは
黒のタートルネックかTシャツにジーンズという
ほぼ一年中同じ格好をしていました。
彼にとっては今日何を着るかを
悩んでいる時間はとっても無駄なもの。
それ以外に考えないといけないことに
時間を優先していたというエピソードがあります。
人間一人一人に与えられた時間は有限です。
その有限な時間を有効に使ってこそ、
無限の可能性が拓かれていきます。
生徒諸君にもこの世に生を受けた意味があります。
自分自身は唯一無二の存在。
高校時代だからこそ自分の可能性を信じて、
その可能性を探す挑戦、活かす挑戦、
磨く挑戦に時間を使っていくようにしましょう。
その先には充実した未来がまっていますから。
ただ、服装については清潔感を大切に。