調理実習をしました(1)

2019.07.08

「家庭基礎」を受講している生徒15名が、7月4日(木)に本校全日制の調理室をお借りして調理実習を行いました。食は生きる上での基本です。指導してくださった先生からも、「一人暮らしをするようになっても困らないだけの料理の技術を身につけましょう。それが今日の目標です。」とお話がありました。

全員がエプロンと三角巾を忘れず持参したことで、まず先生からほめていただきました。

今日のメニューは「白飯、けんちん汁、鮭のホイル焼き、切り干し大根とほうれん草のごま和え、オレンジゼリー」です。

まず先生に作り方の見本を見せていただきました。

「ゆでたほうれん草は水を切りますが、緑の汁が出るほど強くしぼり過ぎないように。」

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野菜の皮のむき方や切り方、刻み方も丁寧に教えていただきました。包丁は怖がって手から遠ざけようとすると、かえってけがをしてしまうそうです。また、「けがをした手で調理をすると、傷口についたブドウ球菌が食中毒の原因になるので気をつけましょう。」と、衛生面の注意もお聞きしました。

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説明が終わったら4つの班に分かれていよいよ実習開始です。役割を分担して調理に取りかかりました。

米の研ぎ方も教えていただきましたが、その習ったことを生かして早速挑戦です。今まで米を研いだことがないという生徒も多いと思います。米は上手に研ぐことでおいしくなるそうです。

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