平成30年度　第６回卒業証書授与式

2019.03.08

３月６日（水）、今年も福井県教育センターのホ―ルをお借りして、第６回卒業証書授与式を行いました。

この日卒業した生徒は２９名。保護者・親類の方々をはじめ、元通信制スタッフを含めた来賓の方々、スクーリングでお世話になった全日制の先生方など、たくさんの人たちに温かく見守っていただき巣立っていきました。

　校長先生の式辞では、今後変化がますます激しくなる情報化社会を生き抜いていくうえでのアドバイスをしていただきました。そして、通信制に入るときに校長先生と約束した言葉「他人と比べて自分を卑下したり、さげすんだりすることは絶対にしないこと」を再確認し、卒業後も、可能性への挑戦続けていって欲しいと伝えていただきました。

担任の先生からは卒業生一人一人に思い出の話をしたり、励ましの言葉をかけたりし、クラスメイト・教員からのメッセージが書かれた色紙を贈りました。

卒業生も一人一人、在学中にお世話になった人たちへの感謝、将来への展望などを堂々と、時にはこみ上げてくる涙をこらえながらスピーチをしました。

「大学入試に向けた勉強は大変だったけれど、支えてくれた家族、先生方に感謝しています」

「通信制に入ってサボり癖がなくなったと思います」

「進路決定の時、自分の好きなものを尊重してくれた家族に感謝します」

など卒業生全員がそれぞれ違った思い出を語ってくれて、改めて人の可能性には様々なものがあり、それらを尊重する通信制のよさを感じました。

卒業式の終盤は皆涙を浮かべ、終了直後からは笑顔がはじける、感動的で爽やかな卒業式となりました。

自分の可能性に挑戦してきた高校生活。卒業後も通信制で学んだことを生かして一人一人が幸せな人生を歩むことを願っています。