平成30年度後期「秋の特別活動」その１

2018.11.13

　１１月５日は「秋の特別活動」。通信制の教室を離れ、全校生徒で永平寺・勝山方面に出かけました。特別活動は、通信制の生徒全員が集まる行事の１つです。学年の違う生徒や、普段同じクラスでもなかなか話す機会がなかった生徒とも、交流できるようになろうという目標もあります。

　午前中は「大本山永平寺」に参拝し、坐禅体験をしました。午後は、勝山へ出かけました。

その１とその２に分けて、紹介しましょう！永平寺の山門をくぐったところで記念写真です。

　坐禅をするための部屋へ移動し、坐禅体験です。雲水さんの説明を聞きながら足を組みました。2通り組み方を教えてもらいましたが、本格的な組み方はとても難しかったです。

　照明が暗くなり、いよいよ坐禅坐禅が始まると一気に室内が静まりました。誰も姿勢を崩すことなく、音を立てることもなく、時間が過ぎていきました。

＜生徒の感想より＞

「思っていたより長い時間座禅をしていたので、終わったときに足がすごくしびれていて、しばらく三角座りができませんでした。座禅は自分とまっすぐ向き合い、自分を見つめ直すためにするのだと思いました。」

「受験勉強で忙しく、精神的にも疲弊している毎日の中で、座禅を体験して感じたことは、静寂した空間で座禅を行うことで精神が統一でき、心が洗われたような気分になった、ということだ。座禅は非日常的な行為であるので、自分自身と対話することができるのだと思う。」

いつもと違った空間で、心が無になる体験ができましたね。黄色や赤に染まった紅葉もとても美しかったです。