平成29年度 福井の美味しい食材料理コンクール「優秀賞入賞!!」

調理科

平成29年度 福井の美味しい食材料理コンクール「優秀賞入賞!!」

10月7日(土)に「福井の美味しい食材料理コンクール」の実技審査会が行われ、3年調理科の本間夢亜さんが出場しました。

このコンクールでは「地産地消でオリジナルレシピ」と題し、「ご飯がススム!私の逸品」をサブタイトルとした福井の食材を使ったアイディア料理を、選抜された12名で発表しました。

本間さんの考案した献立は「ナス肉団子の甘酢あん」です。

この料理の考案理由を以下ように話しています。

「家族の中で父親と弟だけ茄子が嫌いでした。この美味しい茄子をなんとか食べてほしくて、みじん切りでひき肉に混ぜてわからないようにしたところ、『美味しい!』と言って全部食べてくれたので、この料理で勝負しようと決めました。」

 実技開始後も、緊張する中、12名が自分の持てる力を振り絞って調理に励んでいました。

中には70歳を超えた主婦の方やベトナム出身の男性も参加され、また多くのアイディアがあふれるものばかりで、審査もかなり大変だったようです。

 結果は「優秀賞・福井県農林水産部長賞」に見事入賞。!

 講評では、「茄子は大変好き嫌いがある食材ですが、一年中出ているものです。よくハンバーグなどに入れたりすることは多いですが、これを肉団子に入れて工夫をされていました。お弁当にも合います。これを作ることになった経緯を含めて、みんなが知らない間に茄子が好きになってしまう料理ですね。」とのお言葉を頂きました。

 料理は、ただ機械的に作るのではなく、『誰かのために作ってあげようという心を込めた料理を作ってほしい、またその料理で自分の健康も作っていってほしい。』そういった願いの込められた料理コンクールでした。

前のページに戻る