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2020年8月 9日(日曜日)

長崎の日に考えたこと。2020:08:09:16:36:30

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今日は長崎に原爆が落とされた日です。

広島に続き2発目の原爆。

この日が人生の終わりになった人が多数。

後遺症に悩み続けている人も多数。

そんな現実を前に心が痛むばかりです。

米軍記録には長崎の原爆で日本が降伏に

動かなかったら3発目も

用意されていた記録が有るそうです。

3発目が落とされていたら、

そう考えると背筋が凍ります。

ただ、6日夜にNHKの原爆に関する

特別番組を見ていると、

ふと考えさせられました。

核を使うことは絶対あってはならないと

思いますが、もし、原子爆弾が

落とされていなかったら、

戦争はいつ終わっていたのか?

ここからはあくまでも私の推測ですが、

当時の日本は軍部が中心、

特に陸軍の発言が強く徹底抗戦の構え。

8月9日は旧ソ連が日ソ不可侵条約を

一方的に破棄し、旧満州へ侵攻、

その後千島へも侵攻。

もし、戦争が継続されていたら、

日本本土にアメリカだけでなく、

旧ソ連も侵攻し、占領され修羅場と

化していたのではないか?

そして現在の日本の領土とは

全く違ったものになっていたのでは?

今の本州の中で旧ソ連と国境を

分けていたかもしれません。

原爆は日本の降伏を

早めたことは間違いないこと。

もし、使われていなかったら

今の日本は無かったといっても

過言ではないと思います。

原爆を正当化するつもりは

毛頭ありませんが、

もし使われていなかったら

日本がどうなっていたかを想像すると、

それを表す言葉が見当たりません。

日本という国がなくなっていたかも、

あるいは韓国と北朝鮮のように

引き裂かれていたかもしれません。

そう考えれば、なおさら

亡くなられた方々への鎮魂を

けっして忘れてはならない日。

平和のありがたさをかみしめて合掌。

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