昨日は沖縄慰霊の日。

沖縄戦の組織的戦闘が終わった日。

丁度、先週の土曜日まで

沖縄に研修旅行中だっただけに、

昨日は、ただただ、手を合わせた。

「沖縄の苦しみ、つらさ、悲惨さ」

基地問題という、

未だ戦争が続いている現実。

行ってみないとわからないことだらけ。

恥ずかしながら、

知らないことが多すぎた。

自分の不見識、無知、無関心さが

あまりにも恥ずかしくなった。

「知っていたはず」は「知らないこと」

沖縄のことをもっと知らないと。

特に看護要員として

軍の病院に動員された女子学生、

特にひめゆり学徒隊が注目されるが、

その他の女子学徒隊も多数。

例えば白梅学徒隊など。

また、徴兵年齢に満たない

１４歳から１９歳の男子学生が

日本軍に動員された事実もある。

記録によると女子学徒は

全動員数の約三分の一、

１８９名が戦死。

一方、男子学徒は全動員数の

約半数８００名以上が

戦死したとされている。

しかし、未だ正確な数は

判明していないらしい。

男子学徒は特に「鉄血勤皇隊」として

戦場に送られ多くが戦死。

その事実はひめゆりなどの学徒に比べて

あまり知られていないの現状。

むしろ、男子学徒の方が

壮絶な死を遂げていたのかもしれない。

いずれにしても、

戦争では誰も幸せにはなれない。

戦勝国であっても戦後、国際紛争で、

未だに犠牲を払い続けている。

今、日本は平和であるが故に、

これが当たり前になりつつある。

今一度、沖縄を通して、

平和の尊さ、教育の大切さ、怖さを

考える機会にしていきたい。

沖縄戦でなくなられて方へ、合掌

摩文仁の丘

平和記念公園、福井の塔にて献花
32軍司令部壕へ

この先に壕がある。
鉄血勤皇隊の碑
ひめゆりの壕
普天間基地、奥にかすかに見えるはオスプレイ
普天間基地地図
嘉手納基地