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2018年4月18日(水曜日)

技能五輪全国大会福井県予選会2018:04:18:13:08:23

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和食を極めていく!

本日、日本料理部門技能五輪

全国大会福井県予選会が

本校で行われました。

参加選手は11名。

内訳は、本校生徒3名。

料亭・料理屋・ホテルの

若手和食料理人8名(内卒業生5名)

予選の内容は、制限時間内に

三つの課題を作り上げる。

この三つの課題の中には、

日本料理に必要な技術が

全て詰まっていると言っても

過言ではない内容です。

選手は食材に対して真心を尽くし、

日頃鍛えた技術を作品に込めていました。

この予選会に挑む意味は、

やはり調理技術の向上と

和食に対して臨む姿勢を学ぶ事。

高校生にとってはよい学び、

そして経験の場となったことは

間違いありません。

一つの目標に対して誠実に臨み、

惜しみない努力を積めば

必ず返ってくるものがあります。

順位を競うことは、

目標の一つではありますが、

それ以上のものが結果から

得られることが挑戦の意義。

自分を進化・成長させることが大切。

そのためには鍛錬を続けること。

鍛錬とは、

「千日の稽古を持って鍛とし、

万日の稽古を持って連とす」

と言われています。

3年で基礎を定着させ、

30年で揺るぎない域に達すること。

つまり、稽古の持続・継続の大切さを

言わんとしています。

奥が深いですね。

技術の習得に終わり無し。

さらに、その過程で創意工夫を加えることで、

新しい技術も生まれてくるものです。

皆さんの技術向上により、和食の伝統文化が輝き、

華やかになっていくことを期待してますよ。

将来、おいしい笑顔をたくさん作り出してください。