2018年4月19日(木曜日)
2018年4月19日(木曜日)
2018年4月18日(水曜日)
和食を極めていく!
本日、日本料理部門技能五輪
全国大会福井県予選会が
本校で行われました。
参加選手は11名。
内訳は、本校生徒3名。
料亭・料理屋・ホテルの
若手和食料理人8名(内卒業生5名)
予選の内容は、制限時間内に
三つの課題を作り上げる。
この三つの課題の中には、
日本料理に必要な技術が
全て詰まっていると言っても
過言ではない内容です。
選手は食材に対して真心を尽くし、
日頃鍛えた技術を作品に込めていました。
この予選会に挑む意味は、
やはり調理技術の向上と
和食に対して臨む姿勢を学ぶ事。
高校生にとってはよい学び、
そして経験の場となったことは
間違いありません。
一つの目標に対して誠実に臨み、
惜しみない努力を積めば
必ず返ってくるものがあります。
順位を競うことは、
目標の一つではありますが、
それ以上のものが結果から
得られることが挑戦の意義。
自分を進化・成長させることが大切。
そのためには鍛錬を続けること。
鍛錬とは、
「千日の稽古を持って鍛とし、
万日の稽古を持って連とす」
と言われています。
3年で基礎を定着させ、
30年で揺るぎない域に達すること。
つまり、稽古の持続・継続の大切さを
言わんとしています。
奥が深いですね。
技術の習得に終わり無し。
さらに、その過程で創意工夫を加えることで、
新しい技術も生まれてくるものです。
皆さんの技術向上により、和食の伝統文化が輝き、
華やかになっていくことを期待してますよ。
将来、おいしい笑顔をたくさん作り出してください。
2018年3月20日(火曜日)
3月9日、調理科1・2年生に対して
「先輩が語る会」を実施。
語ってくれたのは
東京の一流ホテル「椿山荘」で修行し、
現在ユアーズホテルで働いている北谷君と
学校近くで念願の自分の開いた岩本君。
(岩本君はイタリアンレストランを開店)
二人が共通して語っていたのは、
コミュニケーション能力をつけること。
お客様と会話することで
求めるものを出すことができたり、
他の店に勉強に行き、
新しいものを学ぶ事ができたり、
必要な力であることを力説していましたよ。
そして、岩本君が話したなかで、
「学校は親がお金を出して学ぶところ、
社会はお金をもらって学ぶところである。」
とても印象的な言葉でした。
年齢の近い先輩から聞く言葉は、
時として大人が話すより、
生徒の心に落ちるもの。
この貴重な時間から何かをつかみ、
明日に向かって挑戦する人間に
成長して欲しいですね。
自分の未来は無限ですから。
北谷君、岩本君、ありがとう!
2018年2月27日(火曜日)
お見事!
思いが料理に表れる。
2年生調理科の生徒がこの一年間で
培った技術を駆使して料理を披露。
苦手な技術に挑戦した生徒、
ソースにこだわった生徒、
和食にこだわり抜いた生徒、
思いは様々なれど見事に表現。
料理が語りかけてくるようでしたね。
生徒のプレゼンも熱かったー。
普段とは違う
活き活きとした表情で語る姿に
こちらも引き込まれました。
「こんな所を工夫した、
ココにこだわった、
工夫ある味付けをした」
みんな料理についての思いを
懸命に伝えてくれました。
人に伝えることに難しさや
楽しさも学んだ良い機会。
自分の思いが相手に伝わったときは
スッキリするものですね。
そのためにはいかに贅肉を落とすか?
短時間でシンプルに伝えることが
求められます。
コレは料理を作ることと同じ。
素材のうま味を引き出すためには、
シンプルに考える事が原則。
深い学びが多い実技作品展でしたね。
2年生調理科の諸君、ご苦労様でした。
来年の卒業料理を期待しているよ!
2018年1月28日(日曜日)