福井市水産加工品事業×調理科２年生

「漁業見学に行ってきました！」

今年の調理科は、

「福井市林業水産課」と提携して、

福井市に新たな水産加工品を

開発することに挑戦しています。

「定置網で取れる未利用・低利用の魚を

より多くの人に食べてもらえる加工品」

をテーマに今年の４月から

調理科２年生が取り組み始めています。

今回は、現場学習の一環として、

ケンスイ株式会社様のご協力で

定置網漁業の見学を行いました。

実際に生徒は、船に乗り、

漁業を生で見学し、

漁師の方達に漁業について

色々と質問をし、

漁業現場を学ぶことができました。

生徒の感想の中には

「初めて定置網漁業を見て、

TVでみるのとは違い迫力があった。」

「漁師さんは、朝早くから

大変な現場で働いていて、

そういう努力のおかげで

魚が食べられるのだと改めて感じた。」

「商品にならない魚が

捨てられていたことを知り、

自分たちがそういう魚を加工すれば、

魚嫌いな人でも、食べられて

無駄をより減らせるのではないか

と思いました。」

「定置網によくゴミが絡まると聞いて、

海にはプラスチックが

たくさん流れていて、

最近はSDGsを良く耳にするので、

きれいな環境作りを

心がけたいと思いました。」と、

漁業を見学する中でたくさんのことを

学ぶことができたようです。

この学びを商品開発に

活かしてほしいと思います。

体験をしなければわからないことある。

現場を知ることで、食材を

提供してくださる方の苦労がわかり、

食材に対する思いが変わる。

実際に見て感じることが真の学びだ！