今日の校長講話の内容です。

南アフリカなどでコロナウィルスの

新たな変異株「オミクロン」が

確認されましたね。とっても心配ですが、

予防に気を抜くことなく

生活していくことが今できることですね。

さて、そんなウィルスですが

その特性は変化し続けること。

ウイルスは生存戦略として

自然界の変化する環境に適応するために、

遺伝子を変化させるといわれています。

ウイルスは細菌とは異なり

自力では増えることはできないため、

ヒトや動物などの細胞の中に侵入し、

自らの複製を作らせることで

増えていきます。すごい特性ですね。

自分では増やすことができない。

だから生物の力を使う！

ここでの学びは人の力を使うこと。

自分で増やすことができないなら

ほかの力を使っちゃえ。

ウィルスは賢いですよね。

このことは自分たちの人生にも

活かされますね。生きていれば、

自分で解決できなことも出てきます。

そんなときはひとりで抱え込まずに、

人の力を使うこと。助けてもらうこと。

それができれば、悩みを解決できる

スピードが上がりますよ。

厚かましく、人の助けを借りよう！

そして、もう一つの学びは

自分を変化させること。

ウィルスも環境に適応するために

変化しています。

我々も世の中の変化に適応するためには

変化していくことが必要となってきます。

ただし、人間は本能的に守りに入ります。

そして安定を自然と求めてしまいます。

だからこそ意識的に

変化することが大切です。

過去の慣例や慣習に縛られずに

常に新しい刺激をいれて、

自分の可能性に挑戦し、

進化・成長していくことは

とってもエキサイティングで

楽しい人生になりますよ。

ウィルスに負けずに、

人の助けも借りながら、

自分を進化・成長させていこう！