今年のノーベル物理学賞に

真鍋淑郎氏が選出されましたね。

本当におめでたいことです。

その真鍋氏のコメントには「好奇心」

という言葉が繰り返されました。

「コンピューターに

振り回されてはいけない。

なぜこんなことが起きているのか。

好奇心を満たす研究をやる。

それが成功のもとになる。」

「私は研究を心から楽しんでいたし、

ただ好奇心が私を研究に駆り立てた。」

改めて「好奇心」という言葉を調べると

「物事を探求しようとする根源的な心。

自発的な調査・学習や物事の本質を

研究するといった知的活動の根源となる

感情を言う。あるいは、珍しいことや

未知のことなどに興味をもつ心」

と記載されていました。

子供の頃に持っていた好奇心を

大人になっても忘れないこと。

いくつになっても好奇心を持って

新しい世界を知ろうとする意識が

脳を活性化させ、成長へとつながる。

また、ボケ防止にもなると思います。

その証拠に、真鍋さんは

なんと90歳にして、現役の研究員。

尊敬という言葉しか出てきませんね。

そういえば、大河ドラマの主人公である

渋沢栄一氏も以下のような言葉を

残されていますね。

「四十、五十は洟垂れ（はなたれ）小僧

六十、七十は働き盛り、

九十になって迎えが来たら、

百まで待てと追い返せ　渋沢栄一」

私はまだまだ50代。

つまり、はなたれ小僧の段階です。

好奇心を忘れず、学び続けないと。

そのキーワードが「楽しむ」こと。

楽しめば必ず継続することができ、

その先に大きな成功がある。

真鍋氏の言葉は心に響きました。

私も、自分の生業である学校を

もっと好奇心を高めて楽しみます。

人生終わるその日まで挑戦、成長です！