啓新校長日誌

2019年1月27日(日曜日)

一流から学ぶ事2019:01:27:12:04:34

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一流を見て感性を磨く!

福井西武へ人間国宝

「十四代今泉今右衛門展」を

見にいってきました。

50代で人間国宝になるのは異例。

ラッキーなことにご本人と

お話しすることができました。

内容はとっても深かった。

話してみないとわからないことや

知らないこと、作品を見ただけでは

わからないことがありますね。

作品にはそれぞれ作り手の

思いがあります。

絵柄一つとっても、

ザクロの絵は子孫繁栄、

桃は不老長寿、桃源郷の入り口には

桃の木がたくさん植えられている

と云われています。

思いが作品をつくり、

作品が伝統となる。

ただ、その伝統文化も

イノベーションしていかないと

廃れていくようです。

意外だなと思い、理由を聞いてみると、

「時代の流れを捉えて

作品作りをしていかないと、

人間国宝だけの看板では、

作品が売れない。

売れなければ残すこともできない。

世の中の流れから取り残されると、

すぐに支持されなくなる

厳しい世界です」

現状維持は後退ではなく衰退。

一流の方々も日々悩みながら

新しいことに挑戦しているんですね。

では、今の流れを捉えるためには

いったいどうすればいいのか?

答えは感性を研ぎ澄ませ、

技術的に残す部分と、

過去にとらわれずに変えていく部分の

バランス感覚を大事にし、

新しい感性を取り入れ、

作品に反映させる。

発想が出ないときには、

敢えて難しい課題に取り組むことで、

自分を追い込み、新しい発想を生み出す。

そんな話もしてくれました。

焼き物の一番の魅力を聞いたところ、

「思い通りにならないところ」

焼き物には化学的な部分と、

感覚的な部分があり、

化学的な部分はデーターで伝え、

感覚的な部分は口承だとか。

今でも薪窯を使っているのは

有田焼の今右衛門と柿右衛門のみ。

自然が相手だけに、

なかなか思い通りにはいきませんね。

そんな今右衛門さんが

にこやかに話す姿は

高飛車なとこもなく、

気むずかしさもなく、

なんとも温かい人柄が伝わってくる。

この人柄が作品の原点だな

と感じました。

人柄がいい人には人が集まり、

人柄が悪い人には人が集まらない。

幸運は人を通してやってくるもの。

人柄って一番大事ですね。

もう一度お目にかかりたい人です。

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