2018年11月26日(月曜日)
今週の校長講話!2018:11:26:09:43:01
イノベーションし続けたバンドQUEEN!
イノベーションって
今時代のトレンドキーワード。
では、そのイノベーションとはなにか?
新しいものを創造する。
新しいやり方を取り入れる。
既存の価値を壊して、
新しい価値を創造していく。
QUEENの「ボヘミアン ラプソディ」を
観に行ってきました。
ボヘミアンとは?
「伝統や習慣にとらわれない人達」、
ラプソディとは?
「感情的で自由な形式の曲」
映画は、主人公が、愛・孤独・家族・友・ファン
プレッシャー葛藤・偏見・アイデンティティを通して
本当に大切なものは何かを気づいていくストーリー。
タイトルとなった「ボヘミアンラプソディ」は
クイーンの転機となった曲として有名です。
その「ボヘミアン ラプソディ」は
当時の常識を覆した曲。
そのころはラジオが主流、
そのラジオで曲を流すには
3分以内と決められていた。
しかしこの曲は6分超え。
しかも、アカペラから始まり、バラード・オペラ
ハードロックが組み込まれた曲の構成。
全てが革新的で常識を覆した曲。
評論家からは酷評されるも、クイーンは
「曲の価値はリスナーが決める」と断言。
その言葉通り、ボヘミアンラプソディは、
初のシングル1位という大ヒットに繋がった。
自己変革していくのがクイーン。
私たちは生きていると、
なんとなく常識や習慣で、自分の枠を作り、
勝手に制限してしまうことが多くなる。
「思考や行動のコンクリート詰め」
硬い物を打ち砕いていかないと新しい物はできない。
そのためにも自由な発想をする意識が必要ですね。
では、日頃からどうすればいいのか?
毎日の同じ思考・行動の繰り返しを変えてみる。
ちょっとした行動を変えてみること。
例えば、あまり読まないジャンルの本を読む。
いつもは見ない映画を見てみる。
いつもは行かない博物館や美術館に行ってみる。
右利きなら左手で何かをやってみる。
車を使わず歩いたり、電車に乗ってみたり。
電車も時にはローカル電車を使ってみたり。
いつもパターン化された考えや流れから逸脱してみる。
そうすると、センス・感性って磨かれ、
新しい発想が生まれるきっかけとなる。
大げさなことではなく、
身近にできる事をやってみること。
その積み重ねで感性が磨かれると思う。
感性・感覚は先天的なものもあるが、
後天的に磨かれるものが大半だと思う。
そう思い込み行動する。
意識して行動すれば変わる。
常に心に刺激を与え続ければ、
複眼が生まれ、発想が豊かになる。
いつもの行動をちょっとだけ変えてみよう!
ちなみに「ボヘミアンラプソディ」は、
ラストの21分を見るだけでも価値があります。
クィーンを知らない人もぜひ観にいってみては?
イノベーションのきっかけになるかも?」
興味の無い人はとくにね。