2017年2月 6日(月曜日)
校長講話!2017:02:06:14:40:00
今日のテーマは、
「第一体育館への感謝」です。
本日から第一体育館を取り壊す工事に入ります。
入学式から授業、そして各種行事など
さまざまな活動を支えてくれた体育館に対して
感謝の意を表したいと思います。
建物に心はありませんが、
計画を立てた人の思い、
作った人の思い、
使用した人の思い、
つまり魂は存在するからです。
今からしばらく時間をとります。
心の中で「第一体育館ありがとう、
そして、長年お疲れ様でした」
と言葉に表してください。
私も、昨日の夕刻、体育館の柱一本一本に
感謝とねぎらいをいいながら、
お酒をかけて回りました。
本当に長年、ありがとうございました。
さて、今の第一体育館は、1964年に着工、
(東京オリンピックの年)
翌年の1965年3月に完成しました。
人の年齢でいうとおよそ51歳になりますね。
この体育館で、2万人以上の先輩達が学び、
社会に巣立っていきました。
今日で第一体育館の歴史は終わりますが、
その魂を次の新体育館に引き継いでいきましょう。
終わりは常に始まり。
生徒諸君も先輩方同様に、
自分の可能性を信じ、挑戦を続けてください。
たとえ、一つの可能性が閉じようとも、
それは新しい可能性が拓くスタート。
さらなる可能性を見つけ、挑戦を続けてください。
そんな生き方は、人生が充実し
とっても幸せな時間を過ごすことができますよ。
最後に、重ねて第一体育館に感謝をし、
本日の校長講話とします。