啓新校長日誌
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2010年8月15日(日曜日)

65回目の夏

「黙とう」

12:00の時報とともに、

学校のサイレンを1分間ならし、

戦没者の追悼を行いました。

 

あの痛ましい戦争終結から65年。

情報公開が進む中で、

今までわからなかった事実に

日が当たるようになってきました。

 

また、戦後痛ましい事実を

戦争体験者の方々から聞くにつれ

まだまだ知らないことの方が多い現実に

心が痛みます。

 

約310万人の方々が犠牲になった大戦。

特に激戦地として

硫黄島、サイパン、グアムなど多数ありますが

ジャワは極楽

フィリピン地獄

死んでも帰らぬニューギニア

などといわれたようです。

しかし、そこで亡くなられた方々のほとんどが

飢餓や病気、

特にマラリアや赤痢などにかかって

命を落とされたようで

無念の声が聞こえてきそうです。

 

また、未だに遺骨収集が進んでいない現実に

遺族の方々の無念を思うと胸が痛む重いです。

 

人は二度死ぬといわれます。

1度目は肉体的死、

2度目は忘れ去られること。

 

私は戦後生まれで戦争を知らない世代ですが、

家族のため,愛するもののため、国のために戦い、

散っていった人たちのことを忘れてはならないと思っています。

 

忘れないことが平和を維持する力になることを信じて疑いません。

なくなられた方々に対して哀悼の意を表したいと思います。

 

合掌、啓新高校!

 

 

 

 


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