13日、本校調理科三年生の恒例行事である
「保護者を招いての昼食会」を行いました。
この行事は卒業を前に、
調理科の生徒が三年間の実習で学んだことを
感謝の思いとともに親へ伝えるもので、4年前から実施しています。
*今日の福井新聞や日刊県民福井にも記事が掲載されています。
担当の先生からのコメントです。
「2月13日(土)、3年調理科の生徒たちが
保護者を招いての昼食会を行ないました。
前回開かれた卒業料理発表会とは少し違い、
今回はいつもお世話になっている保護者の方へ
感謝の気持ちを料理に託し、
和やかな食事会とさせていただきました。
生徒たちは2学期後半から少しずつ献立を考え始めましたが、
思うようにまとまらず、いざこざもあり、
どうなる事かとヒヤヒヤしていました。
それぞれがそれぞれの思いをぶつけようやくクラスがまとまり、
献立も集団調理の担当者と考え、
着々と決まっていきました。
今回の献立は3年間の集大成という事で、
和食・洋食・中華それぞれ学習した内容を取り入れ
メニューが完成し、
併せて各個人で保護者のだしまき卵を作る事にしました。
前日から仕込みをはじめ、
当日の朝に仕上げをする段取りで動きました。
当日、朝から笑顔の生徒が多く、
始める段階でなぜか心が温まりました。
やはり食事の対象が保護者となると、
自分たちの学習している場に出向いて食べに来てくれるという
緊張感が生徒たちの気持ちを奮い立たせているような気もします。
作業が順 調に終了し、盛り付けも完了!
ご出席の保護者の方々もおそろいとの報告に、
いよいよだという緊張の表情を生徒たちはしていたように思います。
集団調理の授業のように、献立と栄養価の説明、
工夫した点を言った後に合掌しました。
はじめは静かな空気で、
会話もなく流れていく時間が少々苦痛でしたが、
時間が経つごとに生徒たちが
少しずつその空間をやわらげてくれていました。
こんな時間が長く続けばいいのにと一人でそんな事を考えていました。
時間になり、担任としてお礼の挨拶をさせて頂き、
会が滞りなく終了しました。
生徒たちは名残惜しいのかなかなか調理室から出ようとしません。
また胸に熱いものがこみ上げてきました。
今日は生徒達も、
教員もすばらしい時間を共有できた1日だったと思います。
この3年間、
担任を持たせていただくことが出来て本当に嬉しかった事、
多くの行事に一緒に参加できたこと、
色々な見学会等で行儀がよくほめられた事、
「おもしろいクラスだ」と言っていただける事・・・
本当にたくさんよい思い出が出来ました。
何も出来なかった担任を支えてくれたのは生徒たちです。
本当に助けられました。
その背景には陰ながら見守って下さっていた
保護者の方々の存在が大きかったと思います。
3年前、調理科に入学をさせて下さってなければ、
この生徒たちとは出会うこともなかったと思うと
感謝せずにはいられません。
本当にありがとうございました。
各ご家族のご健康とご多幸をお祈り申し上げ、
お礼の言葉といたします。」
ただ、ただ、感謝、啓新高校!